どうも。フリーランスエンジニアのジョーです。
さて、僕は20代後半からプログラミングを始めてエンジニアになった遅咲きエンジニアなんですが、エンジニアになって人生変わりました。
というのも、もともと収入は平均年収以下くらいでしたが、いまではフリーランスエンジニアとして年収レンジも1,000万円前後と、収入が大きく上がったんですよね。働き方も以下の記事の通り、自由になりました。
僕の場合、未経験からIT業界に飛び込んだからこそ、人生逆転をすることができたんですよね。
そんな背景を持つ僕ですが、実は最近、同じく20代後半のニートの方から、「僕も今からプログラマー・エンジニアになれそうでしょうか?人生逆転したいんです」と相談を受けたんですよね。でも、実際IT未経験のニート・フリーターからプログラマー就職はできるものなんでしょうか?
これに対する結論から言うと、IT未経験のニートであっても、プログラミングを学んでプログラマー・エンジニア就職することは可能です。理由は本記事で解説します。
本記事を読むことで、IT未経験のニートからプログラマーを目指す上で知っておくべきことや、具体的に何をどうすれば就職できそうかがわかるようになります。
IT業界の中の立場から、実態をお伝えしていきます。
Contents
IT未経験のニートでもプログラマー・エンジニア就職できる理由
- プログラマー・エンジニアが人手不足だから
- 実際に就職している人が多くいるから
IT未経験のニートやフリーターでも就職できる理由は上記の2点です。それぞれ解説をしていきますね。
1. プログラマー・エンジニアが人手不足だから
以下の図をご覧ください。
上記はIT人材の不足数を表しているデータです。
これをみると、2015年時点で、すでに約17万人の人材がすでにしていますね。つまり、IT人材はすでに、圧倒的に人手不足ということです。
さらに、これが2030年になると、不足数は約59万人近くまで拡大するとされています。いまの時点でIT人材は圧倒的に不足しているにもかかわらず、それが改善するどころか、今後はさらにひどくなっていくということです。
これが現在のIT業界の実態です。実際、多くの現場で人が足りないという声は僕もよく聞きますね。IT業界のリアルは、「とにかく人が足りない」この言葉につきます。
未経験者でも採用されやすくなっている
こんな状況なので、最近のIT企業は経験者だけでなく、「IT未経験者」の採用も積極的に進めているんですよね。
50万円、100万円と採用の広告費をかけても経験者が取れない時代なので、それなら未経験者を採用し、自社で教育した方が良いと判断する企業が増えています。僕が以前いた会社もまさにそう考え、未経験の方を採用していましたね。
そういう理由があるので、
最近は、IT未経験であってもエンジニア・プログラマーとして採用されやすくなっています。もちろん、IT未経験のニートやフリーターにとってもチャンスです。
2. 実際に就職している人が多くいるから
もう一つは冒頭でも書きましたが、実際にIT未経験のニートからプログラマー、ITエンジニア就職している人がたくさんいるからです。
僕の周囲でもIT未経験のニートからITエンジニアやプログラマー就職する人は増えています。また、仕事関係で付き合いのある会社もニートの方が入ってきていますね。
このように、最近は経歴がなくても、ITエンジニアやプログラマー就職している人が増えているので、これからIT就職を目指す人にとっても、道は拓かれていますよ。
ニートやフリーターの強みは「時間があること」
上記の通りで、ニートやフリーターの最大の強みは時間があることです。
新しいことを始める場合、時間は必要不可欠です。社会人として仕事を持ちながら新しいことを始めるのって、すごく大変なことなんですよね。
僕の場合、社会人として働きながらプログラミングを勉強しましたが、正直かなり大変でした。平日の日中は仕事がありましたし、プログラミングができたのも、平日夜と休日だけでした。
その点、ニートやフリーターの方は、最大の資産である「時間」を持っています。可能性の塊ですよ。時間があるということは物凄く大きな武器であり、あなたはそれを持っているということを、自分自身でまずは自覚することが必要ですね。
プログラミングは時間をかければ伸びる
これは朗報ですが、プログラミングは時間をかけて愚直にやれば伸びます。なので、プログラミングをゼロから学ぶ場合、時間のない社会人より、時間のあるニートやフリーターの方が、実は有利なんですよね。
とはいえ、ダラダラ半年以上など時間をかけすぎると非効率なので、まずは1〜3ヶ月ほど、短期集中でがっつりやることがおすすめです。
ニートやフリーターであれば、1〜3ヶ月、まとまった時間を作ることはできますよね。それくらいの期間をがっつりやれば、プログラミングスキルは伸びますよ。プログラミングができれば当然ながら就職のチャンスは増えますから、IT就職を目指すならやるべきですね。
じゃあ実際IT未経験のニートがプログラマーやエンジニアとして就職するにはどうすればいいか?具体的な方法に移ります。
IT未経験のニートがプログラマー就職する方法
- ニート・フリーター向けの就職サービスを利用する
- 就職支援付きのプログラミングスクールを使う
IT未経験のニートやフリーターから、実際にIT就職する方法は上記2つです。
それぞれメリット、デメリットを解説しますね。
1. ニート・フリーター向けの就職サービスを利用する
まずはニート、フリーター向けの就職サービスを利用する方法です。
メリットとしては、ニートやフリーターに特化している分、ニートやフリーターでも就職しやすいことです。
普通の転職サイトを使うと、社会人としてバリバリ働いている人も含まれますから、普通に考えればニートたと分が悪いですよね。その点フリーターやニート向けであれば、競争相手が少ないので、就職はしやすいです。
一方デメリットは、プログラミングを自分で学んでおく必要があることですね。
当然ながら、プログラミングの基礎が全くわからない人より、基礎知識を持っている人の方が、採用する側としてはありがたいです。その分、教育コストが下がりますからね。
・ニートやフリーターでも就職しやすい
・無料で利用できる
・プログラミングは自分で学んでおく必要がある
おすすめの就職サービス
じゃあニートやフリーター向けのおすすめ就職サービスは何かと言うと、人気も実績もあるのは就職Shopです。
就職Shopは人材業界最大手のリクルートが運営している就職サービスで、多くのニートやフリーターが、未経験からIT就職を成功させています。
中でも就職Shopは、実は「IT業界への就職に強い」んですよね。IT業界の求人数も豊富で、数多くの就職実績もあるので、一度相談すれば、自分の可能性がはっきり見えると思います。
なお就職Shopは、採用企業がリクルートにお金を支払う構造なので、利用者であるあなたは「無料」で利用できます。利用するためにお金が不要なことも、嬉しい点ですよね。
2. 就職支援付きのプログラミングスクールを使う
もう一つの方法は、就職支援付きのプログラミングスクールを使うことです。こちらは、無料のプログラミング学習と就職サポートがセットになっています。
メリットとしては、就職サポートだけでなく、プログラミング学習も一緒に受けられるですね。企業側としては、全くの素人より、プログラミングの基本がある人の方が採用しやすいので、この方法の就職決定率は高めです。
デメリットとしては、多くのスクールが20代限定であることです。30歳以上の方は受けられないことが多く、少し苦労するかと思います。
ですが、30代以上の方でもこの方法を利用するやり方はありますのでご安心ください。具体的には30代未経験でもプログラミングスクールを使えば就職・転職できる【理由と方法を解説】の記事でやり方を解説しています。
・無料でプログラミング学習*就職サポートを受けることができる
・30歳以上は受けられない場合が多々
おすすめの就職支援付きプログラミングスクール
ニートやフリーターにおすすめの就職支援付きのプログラミングスクールはGEEK JOB

GEEK JOBは就職支援付きのプログラミングスクールとしても人気のスクールで、特にニートやフリーターから多く選ばれているスクールです。
20代であれば、無料でプログラミング学習と就職サポートを受けられます。パソコンすら触ったことがない人も数多く受けており、就職決定率も95%以上と、ニートからIT就職なら必ず最初に利用を検討すべきスクールです。
GEEK JOBも就職Shop同様、企業からスクールにお金が支払われるので、利用者であるあなたは無料で利用できます。
GEEK JOB
IT就職はニートやフリーターが人生逆転する手段
冒頭でも書きましたが、僕はしがない普通のサラリーマンでしたが、プログラミングを学んでエンジニアになったことで、人生が変わりました。
僕もそうでしたが、誇れるスキルや知識がないと、良い環境で働くことは叶いづらいです。
その点プログラミングはやればたった数ヶ月でも基本は身につきますし、1〜2年実務経験をしっかり積めば、フリーランスエンジニアとして独立し、月収60万円くらいは誰でも目指せます。
月収60万円なんて、普通にニートから就職したらかなり難しいです。必死に就職活動をし、さらに社内で出世競争を勝ち抜いて、ようやく一部の人が手に入れる待遇です。
それが、エンジニアやプログラマーであれば、たった数年の下積みで手に入れられるんですから、人生逆転の一番の近道だと思います。
プログラミングって一見難しく感じると思いますが、意外と難しくありません。「プログラミング難しい…」と諦めかけた僕がエンジニアになれた理由の記事でも書いていますが、プログラミングは最初こそ慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば自然にできるようになりますよ。
だからこそ、まとまった時間が取れる今の時間を活用することで、人生逆転は実現できると、僕はそう思いますし、実際に人生逆転を目指して欲しいと思います。
プログラマー就職でニートを脱しよう
述べてきた通り、IT未経験のニートでも、エンジニアやプログラマーに就職することは可能です。
もちろん、簡単ではないです。適当に転職サイトから応募して、うまく行く話ではありません。就職の世界は、年齢が大きく関わってきますし、ニートの期間が長くなればなるほど、就職も難しくなります。
ですが、今回紹介したような就職サービスやプログラミングスクールを使えば、ニートからでもIT就職することは可能です。
いずれにしても、早めの行動が必要不可欠ですね。いまなら売り手市場も味方し、未経験からでもIT就職しやすいですから。楽に就職するためには、早めの行動が吉です。
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