プログラミングで挫折し、起死回生でエンジニアになった話【原因と対処法】

プログラミングで挫折し、起死回生でエンジニアになった話【原因と対処法】

どうも。フリーランスエンジニアのジョーです。さて僕は今でこそフリーランスエンジニアとして働きながら、働く時間や場所も一定自由を得ることができました。

 

【最高】フリーランスエンジニアが週2、週3で働いてみたリアルな感想

 

ですが、もともとプログラミングを始めたのは既に20代後半の時だったんですよね。一般的には遅い年齢だと思います。当時は会社員として営業の仕事をしていましたが、薄給で残業も多く、普通のサラリーマンでした。

 

自分の会社の上司を見ていると、自分の未来が見えているようで、それがとても嫌で、「人生逆転したい」「将来は自由を手に入れたい」と思い、そこで見つけたのが「プログラミング」でした。

 

そんな経緯で始めたプログラミングですが、実は僕はプログラミングで一度挫折してしまったんですよね。

 

じゃあなんで僕は、一度挫折しながらもプログラミングを習得してエンジニアになれたのか、本記事では僕の実体験を始め、プログラミングで挫折する原因や対策をご紹介していきます。

 

プログラミングで挫折し、起死回生でエンジニアになれた話

プログラミングで挫折し、起死回生のエンジニアになれた話

 

冒頭の通り、僕は今でこそフリーランスエンジニアとして仕事をしていますが、その過程は相当苦労しました。

 

今振り返るとだいぶ遠回りや無駄なことをしたなぁと思いますので、僕を反面教師にするためにも、まずは僕のプログラミング歴を簡単に経験談として話していきます。

 

働きながらプログラミングを「独学」で学ぶことを決意

冒頭の通り、プログラミングを勉強しようと決めた当時は、僕は会社員として仕事をしていました。

 

生活もあったので、仕事を辞めてプログラミングを学ぼうという考えは微塵もありませんでした。「まずは働きながらプログラミングをやってみよう」と思い、まずは「独学」で勉強を始めたんですよね。言語は「Ruby」です。

 

仕事を続けながらだったので、勉強する時間は「平日夜」と「休日」でした。朝会社に行き、8〜10時間仕事をし、夜20時〜21過ぎに帰ってきてからプログラミングの勉強を始める。そして夜遅くに寝て、翌日は朝早く起きてまた会社に行き、夜は勉強・・・。そんな生活でした。

 

「明るい未来を掴むために頑張るんだ・・!」と意気込んでやっていたので、最初は無我夢中にやっていましたね。

 

しかし、プログラミング独学は負担が多すぎた

ですが、働きながら独学で勉強することは、当時の僕にはかなり負担が大きかったのが実態です。

 

僕は当時営業の仕事をしており、日中は外回りをしていました。営業は気を使うので疲れますし、夕方オフィスに帰ってきてから書類関係の仕事をこなし、疲れ切った状態で、そこからプログラミングの勉強だったんですよね。

 

まだ20代でしたので体力的には大丈夫だったんですが、大変だったのは「エラーやわからないことを調べる時間が多すぎたこと」です。

 

今振り返るとプロに聞けば一瞬でわかるようなことも、知識が足りていない初心者の僕は、一つのことで30分、1時間と時間がかかっていました。夜21時から勉強を始めて、わからないことを調べたらもう22時です。2つわからないことが出れば23時です。もう時間がありません。

 

今思えば、プロのサポートを借りていればそんなことにならなかったのは容易にわかるのですが、当時の僕は一人でもがき、「プログラミングって無理ゲーじゃないか・・・」と絶望を感じていました。

 

そんな日々を続けた結果、僕は挫折しました。

 

エンジニアになって自由を手に入れることを諦められなかった

そんなこんなで挫折したわけですが、とはいえ、「エンジニアになって自由な人生を手に入れたい」「人生を逆転したい」という思いは消えませんでした。

 

「大変だけど、このまま行動しなければ自分の希望する未来はやってこない。もう一度、やってみよう」と、一度は挫折した心を立て直し、もう一度トライすることを決意したんですよね。

 

でも、前と同じ方法を使っても挫折することは目に見えていました。

 

そこで使った方法が「プログラミングスクール」を使うことでした。

 

プログラミングスクールを使ってスキルを習得し、エンジニアに!

複数のプログラミングスクールの無料相談や無料体験に参加し、最終的にTechAcademy [テックアカデミー]を使ってプログラミング学習を再スタートしました。

 

参考までに、僕が受けたTechAcademyはオンライン型のスクールで、自宅や会社近くのカフェなど、場所を選ばず勉強できたので、独学とあまり変わらない環境で勉強することができました。

 

プログラミングスクール(TechAcademy)を使ってよかった点は、独学でわからなかったことも、テキストチャットやビデオチャットを通じて、随時プロに確認しながら学習を進められたことですね。

 

独学で30分、1時間とかけていた調べごとの時間も、TechAcademyを使ったことで5分以内で解決し、どんどん手を動かしてスキルアップできました。

 

結果、オリジナルサービス開発までできるようになり、その後はIT企業へ転職、現在は独立してフリーランスエンジニアになることができました。

 

 

このようにして、一度はプログラミングで挫折した僕ですが、無事スキルを習得してエンジニアになり、今は自由に生きることができるようになりました。

 

僕がエンジニアになれたのも、プログラミングスクールを使ったおかげです。【最終回答】プログラミングスクールを使うと就職・転職できるのか?の記事でも書いていますが、プログラミングスクールを使えば就職・転職できるんですよね。

 

【最終回答】プログラミングスクールを使うと就職・転職できるのか?

 

プログラミングの挫折率とは

プログラミングの挫折率とは

 

僕も一度は挫折したプログラミングですが、独学での挫折率はなんと「約90%」と言われています。つまり、10人独学で学んだら、そのうち9人は挫折するということです。

 

この数字を僕が初めてみた感想は「逆に10人に1人は独学でもできるんだな」というものでした。むしろ、もっと少ないと思っていましたよ。

 

独学で苦しんでいた頃は、100人いて1人くらいしか独学で習得なんてできないんじゃないか??」と本気で思っていたくらいです。

 

とはいえ、それでも90%の挫折率というのは非常に高いです。ですので、特に独学でプログラミングを学ぶことは、「相応の覚悟」は必要不可欠ですね。

 

なお、独学と就職の関係はよく聞かれるのですが、その辺りはプログラミングを独学して就職・転職までできるのか?【事実の解説】の記事で解説をしています。

 

プログラミングを独学して就職・転職までできるのか?【事実の解説】

 

経験してわかった、プログラミングで挫折する原因

経験してわかった、プログラミングで挫折する原因

 

結論、「学習方法」や「言語選び」が、挫折の原因になっていることが多いです。

 

それぞれ解説しますね。

 

挫折しやすい勉強法と、挫折しにくい勉強法

挫折しやすいのは前述通り「独学」ですね。独学だと全部一人で進めていく必要があるので、挫折しやすいです。

 

一方、挫折しにくいのはプログラミングスクールです。前述通り、プログラミングスクールであればプロのサポートを受けながら学べるので、挫折しにくいです。

 

挫折する勉強法

・独学で勉強する

 

挫折しない勉強法

・プログラミングスクールで勉強する

 

なお、「プログラミングスクール vs 独学」はいろんなところでどちらが良いか議論がされていますが、最終回答はプログラミングスクールvs独学。両方やってみた結果【どっちがおすすめか結論】の記事を参考にどうぞ。より詳しくプログラミングスクールと独学のメリット・デメリットをまとめています。

 

プログラミングスクールvs独学。両方やってみた結果【どっちがおすすめか結論】

 

挫折しやすい言語と、挫折しにくい言語

結論、JavaやC#は挫折しやすいです。なぜなら、難易度が高い言語だからです。

 

一方で、学びやすい言語はPHPやRubyですね。僕はRubyをやっていた分、易しめの言語だったはずなんですが、学習方法を独学にしていたので、結局難しくなっていた、ということです。

 

プログラミングスクールでPHPやRubyを学べば、どんな人だって着実にできるようになりますから、まずはトライしてみることが必要ですね。

 

挫折しやすい言語

・Java

・C#など

 

挫折しにくい勉強法

・Ruby

・PHP

 

なお、RubyやPHPといったWeb系言語は需要が高く、かつ稼ぎやすいことも魅力ですね。具体的には【稼ぎたい人へ】プログラミングで稼げる言語はコレです。エンジニアが厳選を参考にどうぞ。

 

【稼ぎたい人へ】プログラミングで稼げる言語はコレです。エンジニアが厳選

 

プログラミング挫折者が多いは”メリット”でもある

プログラミング挫折者が多いは"メリット"でもある

 

これは盲点かもしれませんが、プログラミングの挫折者が多いということは、実はメリットでもあるんですよね。

 

なぜなら、挫折する人が多いほど、エンジニア参入が減り、結果、エンジニアの既得権益が守られるからです。

 

  • プログラミングの参入障壁が低い→エンジニアになる人が増える→エンジニアの希少性が下がる→待遇が下がる
  • プログラミングの参入障壁が高い→エンジニアになる人が減る→エンジニアの希少性が上がる→待遇が上がる

 

こういうイメージです。

 

つまり、プログラミングを習得しさえすれば、その後は明るい未来が待っているということです。

 

なので、たとえ挫折しそうでも諦めることなく、トライし続けることが大事です。

 

今独学をしていたり、難しい言語をやっているなら、それらを変えるだけでも、見える世界は劇的に変わりますよ。

 

ということで、本記事は以上です。

 

 

エンジニアが本気で選んだ”おすすめのプログラミングスクール5社”【比較】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です