どうも。フリーランスエンジニアのジョーです。
さて、僕はもともと新卒で営業職として入社。その後20代後半という少し遅いタイミングでエンジニアに転身したのですが、最初は「プログラミング=難しい」というイメージを持っていたんですよね。相当頭の良い人じゃないと、プログラミングなんて専門的なことはできないんじゃないかと。
ですが結論、それは誤りでした。実際やってわかったことは、プログラミングは難しくないですし、やれば誰でもできるようになるということでした。
また、そのことを裏付けるように、最近はプログラミングを「趣味」として始める人も増えています。僕のように、20代だけではなく、30代や40代、50代の方まで、老若男女、本当に多くの人が、プログラミングを「趣味」から始めているんですよね。
加えて、2020年からは、小学校でのプログラミング必修化も始まります。それに伴い、プログラミングは今以上に多くの人が学ぶようになるでしょう。
そこで本記事では、プログラミングを「趣味」として学ぶとできるようになることや、初心者向けに具体的な始め方も、現役エンジニアの僕が解説をしていきます。
- プログラミングを趣味で始めるメリットってなんだろう?
- そもそも、プログラミングを趣味で初めてどのくらいのスキルになるんだろう?
- 趣味としてプログラミングを始める方法を知りたい
僕自身、プログラミングを学ぶ前に知りたかったことを、本記事に詰め込みました。なので、このような疑問を持っている方は、本記事を読めば得るものがあると思っています。
Contents
プログラミングを趣味にしたらできること【5つのメリット】
- 自分で好きなサービスを作れるようになる
- エンジニアやプログラマーに就職・転職できる
- 高単価の副業ができる(月5万円〜30万円)
- リモートワークや在宅勤務で、場所にとらわれず自由に働ける
- 会社を辞めて、個人で稼ぐことができる(年収1,000万円も可能!)
結論、プログラミングを趣味として始めると、上記のことができるようになります。
それぞれ解説しますね!
1. 自分で好きなサービスを作れるようになる
まずはコレですね。プログラミングを趣味で始めると、自分で好きなサービスが作れるようになります。
サービスの事例
例えばTwitter。
Twitterはご存知の通り、SNSです。プログラミングができると、SNSのように、会員登録機能や検索機能、フォロー機能ががついたサイトを作ることができます。
こういったサービスを作ることができれば、例えばそれを友人に広めて、使ってもらうこともできますよね。うまくやればお金もたくさん稼げますから、まさに趣味が仕事につながるような体験もできるかと思います。
2. エンジニアやプログラマーに就職・転職できる
いま、IT業界は売り手市場です。そのため、プログラミングを学べば、エンジニアやプログラマーとして転職することもできます。
実際、僕自身もこの道を歩みました。冒頭の通り僕はもともと営業でしたが、プログラミングを学んだことで、別の道が生まれました。
僕の時もそうでしたが、いまは未経験からでも、エンジニアやプログラマーになるのにそこまで時間もかかりません。独学だと時間はかかりますが、エンジニアが本気で選んだ”おすすめのプログラミングスクール5社”【比較】で紹介しているようなプログラミングスクールを使えば、未経験から3ヶ月でも、就職や転職ができるんですよね。
ですから、プログラミングを趣味として始めるだけでも、今までの人生では選択肢に入ってこなかったキャリアが生まれます。いまの仕事に満足していないようなら、プログラミングを趣味として学ぶだけでも、圧倒的に世界が広がるのでおすすめです。
3. 高単価の副業ができる(月5万円〜30万円)
国が後押ししていることもあり、最近は「副業」が話題ですよね。ライター・翻訳など副業にも様々ありますが、プログラミングを趣味として学べば、副業の中でも特に「高単価」な副業をすることができます。
ライターの副業などは、1件こなしても数千円くらいで、基本的に低単価です。そのため、稼ぐためにはたくさんの案件をこなさないといけないんですよね。
ですがプログラミングの場合、副業でできる案件でも、1件で5万円〜30万円というものは割と普通に存在します。ですから、副業でプログラミングをやるのは、お金の面でもかなりお得ですよね。
実際の副業事例を見てみる
実際に見てみましょう。以下はクラウドソーシングサイト「ランサーズ」で実際に存在していた案件です。

こちらはWordpressを使ったサイト作成案件ですね。金額は上記、および下記記載の通り、10万円〜20万円です。

サイト制作は比較的易しい部類ですので、普通に勉強していけば、こういった案件を、副業でも受注することができます。サイト制作は、僕も以前請けていました。このような案件を月1件やるだけでも、それだけで月10万円〜20万円になるんですよね。
月10万円をライターで稼ごうとすれば、それこそ何十件もの案件をやる必要があります。それだと、副業ではなかなかできないですよね。その点プログラミングであれば、このように高単価案件が多いので、効率的にお金を稼ぐことができます。
なお、プログラミングで稼ぐ方法や種類は、「プログラミングでの7つの稼ぎ方」を全て事例付きで解説【稼ぐ方法】で記事を立ててまとめています。リアルな稼ぎ方を、全部事例付きで解説しているので、近い将来、プログラミングで稼いでみたいなら、時間があるときにチェックしてみてください。
4. リモートワークや在宅勤務で、場所にとらわれず自由に働ける
プログラミングの良いところは、PC1台あれば、いつでもどこでも仕事ができることです。なので、オフィスに通勤することなく、リモートワークや在宅勤務をすることもできるんですよね。実際僕も、現在はリモート案件中心で働いています。
たとえば最近のIT/Web企業では、たとえ会社員であっても、在宅勤務を許可している企業が増えてきています。中でも「エンジニア」や「プログラマー」は在宅勤務やリモートワークが最も普及しているんですよね。
「自由な働き方をしたいけど、独立することは不安だな・・」
そんな方でも、プログラミングを学べば、会社員をやめずとも、こういった働き方をすることができるんですよね。
5. 会社を辞めて、個人で稼ぐことができる(年収1,000万円も可能)
いま、エンジニアは本当に稼げます。なので、会社を辞めて個人で稼ぐことも、普通にできてしまうんですよね。
例えば、普通に実務経験を積んでいれば、月60万円程度は多くの人が実現できています。
特にWeb業界は稼げる
上記の通りで、特に「Web業界」は今は本当に稼げますね。Web系言語の「Ruby」あたりを学んでいる20〜30代は、大台の年収1,000万円を稼ぐ人も増えてきています。
僕もWeb系エンジニアですが、Webエンジニアが本当に人手不足ということもあり、待遇はうなぎのぼりです。ですので、他の様々な仕事と比較しても、特にWeb系エンジニアは高給取りを目指しやすいです。
Web系エンジニアの年収事情については、【実態を暴露】Webエンジニアの平均年収について【年収1,000万円越えも可能】でリアルな実態をご紹介しています。覗いてみてください。
以上5点が、プログラミングを趣味として学ぶとできる5つのことです。
1. 自分で好きなサービスを作れるようになる
2. エンジニアやプログラマーに就職・転職できる
3. 高単価の副業ができる(月5万円〜30万円)
4. リモートワークや在宅勤務で、場所にとらわれず自由に働ける
5. 会社を辞めて、個人で稼ぐことができる(年収1,000万円も可能!)
プログラミングを趣味として学ぶ方法【以下のステップでOKです】
- 学ぶ目的・目標を設定する
- 学習する言語を決める
- ツールを準備する
- 学習を始める
実際に趣味としてプログラミングを始めるステップは、上記の4ステップです。難しいことはありません。初心者でもできるよう、それぞれ解説しますね!
1. 学ぶ目的・目標を設定する
まずはじめにやることは、プログラミングを学ぶ目的、目標を設定することです。ここがぶれてしまうと、途中で辞めてしまったりするので、一度言語化しておくことが必要です。
おすすめの目的・目標設定
- 目的:人生の選択肢を増やす
- 目標:月5万円稼ぐ
あまり決まっていない感じなら、こんな感じが良いかなと思います。
趣味としてプログラミングを学ぶメリットでも書いてきましたが、プログラミングを学ぶとできることが圧倒的に増えます。収入が増えたり、場所の自由を得られたり、人生の選択肢が広がるんですよね。
ですから、「プログラミングを学ぶこと=人生の選択肢を増やすこと」とおけば、後ほど選べる道が増えますから。そうすれば、自分のやりたいこと、ライフスタイルが決まってきても、選べる自由を得られるんですよね。
そのために必要なステップが、まずは「稼ぐこと」かなと思います。月5万円であれば、趣味で初めても稼げるようになりますから、まずは月5万円を稼ぐことを目標に、やってみることがオススメです。
2. 学習する言語を決める
次は、学習する言語を決めましょう。個人的なおすすめは、以下の2つの言語です。
- Ruby
- PHP
【稼ぐ】プログラミングで本当に稼げる言語を実データ付きで紹介でも書いていますが、どちらもWeb系言語でして、需要が高く、収入も多い言語です。かつどちらも初心者向きの言語なので、習得しやすいこともメリットですね。
中でも迷ったら、「Ruby」が良いと思います。僕自身、最初にRubyを学んだのですが、需要の高いRubyのスキルをつけたことで仕事に困ることもなかったです。それにRubyを学んでおけば、あとで別の言語を習得することもできます。
なお、Rubyでできることについては、【事例あり】”Rubyでできることやできないこと”を現役Rubyエンジニアが解説を参考にどうぞ。こちらも実際の事例をつけて、初心者でもイメージできるように解説しました。
3. ツールを準備する
目的・目標・言語が決まったら、実際に学習するためのツールを準備しましょう。
・PC
・インターネット回線
これだけです。実際はこの後に開発環境を整える必要がありますが、それは次の項目に沿っていけば自然とできるので、PCとネット回線がある方は、次へ進みましょう。
4. 学習を始める
目的・目標・言語・ツールが全てOKであれば、早速学習に移りましょう。学習方法は、2つのステップです。
ステップ1. プログラミング学習サイトを利用する(最初の1〜2週間)
ステップ2. プログラミングスクールを利用する(次の1〜3ヶ月間)
学び方の手順としては、「1. プログラミング学習サイトを利用する」→「2. プログラミングスクールを利用する」です。片方ではなく、フェーズによって使い分けすると良いですね。
1. プログラミング学習サイトを利用する(最初の1〜2週間)
今はネットに様々な学習サイトが存在します。こういったものを活用することで、プログラミングの基本的なことを学ぶことができます。
いきなりプログラミングスクールでも良いんですが、基本的なことは学習サイトでも学べるので、時間がある方は、まずは学習サイトで試してみることがおすすめです。
なお、おすすめの学習サイトは本当に使って良かったプログラミング学習(練習)サイト5つ【現役エンジニアが厳選比較】でまとめているので、詳細はこちらを参考にどうぞ。
2. プログラミングスクールを利用する(次の1〜3ヶ月間)
学習サイトで基本を学んだら、次は本格的にプログラミングスクールを利用することが良いです。
趣味と言えども、完全に個人でやると、なかなかスキルは身につかないですし、何より苦痛です。僕自身、最初にプログラミングを学んだときは独学でやっており、挫折してしまったので、、、余計にそう思います。
一方スクールを使えば、プロのエンジニアがサポートしてくれるので、挫折しにくいです。なので、少なくとも1ヶ月くらいは、プログラミングスクールのようなちゃんとした環境で学んでおくと、趣味としても長続きすると思います。
おすすめのプログラミングスクール
- TechAcademy
【オンラインで楽しくプログラミングが学べるスクール】 - TECH::EXPERT
【趣味の延長で稼ぎたい場合】
プログラミングスクールも様々ありますが、趣味で始める場合、この2つが良いですね。
TechAcademy
TECH::EXPERT
なお、TechAcademyはオンラインでできるプログラミング無料体験
ネットの前であれこれ考えるより、実際にプログラミングに触ってみたり、エンジニアに相談した方が、方向性も固まると思います。公式サイトからどちらもお試し・予約可能なので、詳細は以下よりどうぞ。
余談:プログラミングを学んで僕に起きた「嬉しい変化」
余談ですが、僕はプログラミングを学んでから、「お金」と「時間」、そして「場所」の自由を、割と多く得ることができました。
最近の僕のスケジュールですが、以下のような感じです。
7〜8時: 起床
8〜9時: ご飯
9〜13時: 仕事(カフェか自宅)
13時〜14時: 昼食
14〜15時: ジム
15〜18時: 仕事(カフェか自宅)
18〜20時: 夕食&お風呂
20時〜: ゆったり
日によって違うこともありますが、だいたいこんな感じです。
営業の頃の僕といえば、朝早くから満員電車に揺られ、営業先を駆け回り、昼飯は仕事をしながら食べ、夜遅くまでノルマを追い、精神的に肉体的にも、かなり追い詰められていました。
以前は会社に自分の人生をコントロールされている感覚でした。ですが今は、プログラミングスキルを身につけたことで、自分の人生を、自分でコントロールすることができるようになりました。
それが本当に幸せですね。プログラミングを始めて、本当によかったと思っています。
結論:プログラミングを趣味にしたら、人生変わる
最後に、今プログラミングができる人材は、本当に人手が足りていません。だからこそ、プログラミングを趣味として始めるだけでも、いろんな可能性がそこにあるんですよね。
- プログラミングを学ぶ→サービスを作ってみる
- プログラミングを学ぶ→エンジニアとして就職・転職する
- プログラミングを学ぶ→リモートワークで場所に縛られず働く
- プログラミングを学ぶ→週末副業で、いまの給料に+10万円稼ぐ
- プログラミングを学ぶ→独立し、個人で稼いで生きる
こんな風に、プログラミングを学んだ先の道は様々です。
ということで、あれこれ悩むよりも、まずはプログラミングをやってみることが良いですね。僕もそうでしたが、プログラミングを学ぶと本当に人生変わります。
プログラミングは将来性も大きいですから、趣味として追求しがいもあります。このまま「あー良かった」で終わらないように、まずは次のアクションに移ることが、必要な行動ですね。
⇩百聞は一見にしかず、無料でできる範囲でまずはトライしてみましょう
1. TechAcademy
2. TECH::EXPERT
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