プログラミングスクールvs独学。両方やってみた結果【どっちがおすすめか結論】

プログラミングスクールvs独学。両方やってみた結果【どっちがおすすめか】

これからプログラミングを勉強しようと思っているけど、「プログラミングスクールを受けようか」それとも「独学するか」、悩んでいる方向けの記事です。

 

「プログラミングスクール」と「独学」、初心者であれば、誰もが悩むところですよね。僕は今でこそエンジニアとして働いていますが、それでも最初は当然ながら、プログラミング初心者でした。

 

僕は違う仕事をしながらプログラミングを習得したのですが、その過程では「プログラミングスクール」と「独学」、どちらをやろうか悩んだのですが、そのとき僕は「両方」を試しました。

 

実際に独学とプログラミングスクールの両方を試しましたが、両方やった身としては、「どっちがオススメか」は実体験で理解しているんですよね。

 

結論ですが、「プログラミングスクール」と「独学」であれば、僕は「プログラミングスクール」を推します。

 

プログラミング初心者であれば、プログラミングスクールを学習の「メイン」とし、独学するならあくまで「はじめの基礎学習の1-2週間」というのが最適だと、結論に至りました。

 

そこで本記事では、プログラミングスクールと独学の違いを挙げながら、僕がそう考える理由を解説をしていきます。

 

おすすめのプログラミングスクール についてもご紹介します。プログラミングスクールと独学で悩んでいる方は、一意見として参考にしてもらえたらなと思います。

 

プログラミングスクールと独学。メインはプログラミングスクールにすべき理由

プログラミングスクールと独学。メインはプログラミングスクールにすべき理由

 

プログラミングスクールをメインとすべき理由は、大きく3つあります。

 

  1. 独学は時間がかかるから
  2. 独学は挫折しやすいから
  3. 独学は就職/転職/独立ノウハウが得られないから

 

それぞれ解説をしていきますね。

 

1. 独学は時間がかかるから

まず、独学は時間がかかるからです。なぜ時間がかかるかというと、独学の場合、わからないことを聞く相手がいないからです。

 

プログラミングの、特に学習初期段階は、とにかくわからないことが頻出します。加えて、プログラミング学習には「エラー」がつきものでして、そのエラーの対処だけでも相当な時間を取られることとなります。

 

例えば僕が独学を最初にやったときは、一つのエラーの対処に30分、1時間とかかることもザラにありました。いま振り返ると、本来、プロのエンジニアであれば数分でわかるようなエラーばかりでしたね。

 

このように、独学だとわからないことを聞く相手がいない分、どうしても学習スピードは落ちます。

 

一方、プログラミングスクールであればプロのエンジニアが常にサポートしてくれますから、わからないことがあってもどんどん手を動かして学習していけます。

 

ですから、プログラミングスクールを使った方が、成長は早くなります。それは僕自身もそうでしたし、周囲でプログラミングを学ぶ初心者を見てもそうなので、間違いないかなと思います。

 

2. 独学は挫折しやすいから

加えて、独学は挫折しやすいからです。独学の場合、時間がかかるだけでなく、「挫折する人」も多いんですよね。

 

例えば、一説によると、プログラミングを独学で勉強する人の「約90%」は挫折しているそうです。

 

さすがにここまでではなくとも、それでも多くの独学者が挫折していることは紛れもない事実です。実際、僕自身も挫折しかけましたし、実際挫折してプログラミングと疎遠になる友人もいましたね。

 

結局のところ、わからないことを聞く相手がいないというのは、学習に時間を要するだけでなく、挫折にも繋がりやすいということです。まあ普通に考えれば当然のことですよね。

 

3. 独学は就職/転職/独立ノウハウやツテが得られないから

僕が独学の弊害だと思っていることは、独学だと、「就職、転職、独立するためのノウハウやコネクションが得づらいこと」です。

 

独学でプログラミングを学んだ場合、もし就職、転職するなら、転職サイトや転職エージェント経由で応募しますよね。でも、「全くの未経験の人が、果たしてIT企業に簡単に受かるのか」、という問題があります。

 

残念ながら、そこまで甘くないのが現実です。転職エージェントや転職サイトは普通の経験者も利用しますから、基本的にライバルは強いです。

 

また、「独立」についても、全くの未経験でノウハウもない状態だと、実現は難しいですよね。これも、独学の弊害です。

 

その点プログラミングスクールであれば、スクール自体が就職サポートやIT企業とのコネクションを持っています。スクールが提携しているIT企業は、そもそも未経験者を採用する予定の企業ばかりなので、転職サイトや転職エージェントと異なり、競争も激しくないです。

 

また、プログラミングスクールにはフリーランスエンジニアの講師も多数在籍しているので、普通は聞けない独立後のリアルな生活・待遇や、仕事獲得ノウハウも聞けたりします。

 

僕もプログラミングスクールを使ったときはフリーランスエンジニアの方が講師でしたが、独立後の仕事獲得ノウハウなど、ネットでは聞けないことも教えてもらえました。

 

このように、独学だと「就職、転職、独立」に繋がりづらい。一方プログラミングスクールであれば、「就職、転職、独立」が有利になりやすい。これも事実として存在します。

 

独学は最初の入口だけに留めるべき

プログラミングスクール 独学

 

ですので冒頭の通り、「独学をガッツリ数ヶ月やる」というよりは、独学はあくまでプログラミングスクールで学習する以前の、超基礎的なことを学ぶ程度にした方が良いですね。

 

具体的に言うと、最初の1〜2週間は、本当に使って良かったプログラミング学習(練習)サイト5つ【現役エンジニアが厳選比較】で紹介しているような、無料で使えるプログラミング学習サイトなどで学習することが良いですね。

 

 

たとえば、上記記事でも紹介しているProgate。Progateなどの無料サービスを使って基本を勉強することは全然アリですし、むしろやっておいた方が、プログラミングスクールの立ち上がりはスムーズになるかと思います。

 

1-2週間基本を独学で学んだら、その後はプログラミングスクールで1〜3ヶ月ほど実践学習する。これこそが、初心者に一番おすすめの学習手順ですね。

 

独学を選ぶメリットも減ってきている

もう一つ、プログラミング独学を選ぶメリットについても、正直最近は減ってきています。

 

例えば、独学を選ぶメリットで一番多いのは「お金」だと思います。基本的にプログラミングスクール はコストがかかる一方で、独学はそこまでお金がかかりません。なので、「安いから」という理由で、独学を選ぶ人は多いですよね。

 

ですが、最近は安い上にとにかく良質なプログラミングスクール4選【現役エンジニアが厳選】でも挙げている通り、格安で質の高いプログラミングスクールも出てきていますし、中には「無料」のプログラミングスクールもあるほどです。

 

そう考えると、わざわざ時間もかかって挫折もしやすい独学を選ぶメリットは、正直あまりなくなってきたかなと感じます。

 

 

結論: 独学よりプログラミングスクールをメインにしよう

プログラミングスクール 独学

 

ということで、両方やってみた結果、僕はプログラミングスクールメインをおすすめします。

 

前述通り、独学には「独学ならではの弊害」があります。

 

プログラミングスクールにも費用が高いというデメリットがありますが、前述通り、最近は安いプログラミングスクールも増えてきたので、そのデメリットはかなり薄れてきたかなと思います。

 

とはいえ、プログラミングスクールにも数があり、良し悪しも様々です。初心者だとどのプログラミングスクールが良いかなんて判別がつかないはずです。

 

なので、本当におすすめのプログラミングスクールをいくつか参考としてあげておきますね。

 

おすすめのプログラミングスクール

  1. TechAcademy: オンライン型の最大手スクール
  2. ポテパンキャンプ: 自社開発の企業に就職したい20代の方(通学)

 

結論、この2社がおすすめです。いずれも間違いないスクールなので好きなところを選んで検討してもらえればと思いますが、特徴は上記に書いた通りです。

 

参考までに、TechAcademyは僕自身受講しましたが、講師もフリーランスエンジニアで、独学では学べないような濃い学習をすることができました。

 

techacademy webアプリケーションコース

僕がTechAcademyを実際に受講した時に使っていたオンラインカリキュラムの一部

 

実体験からも、個人的にはTechAcademyはNo.1ですね。

 

▼レビューはこちら

 

スクール選びで失敗しないコツ

残念ながら、プログラミングスクール選びで失敗する人は存在します。その失敗例を見ていると、実際に自分の目で比較をしていないんですよね。

 

プログラミングスクール選びで失敗したくないなら、最低2社、できれば3-4社ほどは、無料体験や無料カウンセリングを受けてみて、決めることがおすすめです。

 

やはりネットで受ける印象と実際の印象は違ったりしますし、何よりスクールは人によって合う・合わないもあるので、自分の目で実際に比較してみることがおすすめです。TechAcademyは公式サイトから無料体験や無料説明会動画を観れますし、ポテパンキャンプ無料カウンセリングをやってます。

 

なお、その他おすすめのプログラミングスクールはエンジニアが本気で選んだ”おすすめのプログラミングスクール5社”【比較】でもまとめています。被っていますが、この5社は個人的には非常におすすめの5社です。参考にしてみてください。

 

 

まとめ

結論: 独学よりプログラミングスクールをメインにしよう

 

最後に、今IT業界は空前の売り手市場でして、学歴や経歴関係なしに、どんな人であってもエンジニアになることができます。未経験からエンジニアを目指す人にとっては、本当に良い時代になりましたね。

 

とはいえ、エンジニアになるためには「年齢」も関わってきます。当然ながら未経験から若いほど良いので、1日も早く行動することが必要ですね。

 

エンジニアになって実務経験を2年ほど積めば、フリーランスとして独立も狙えます。フリーランスになれば会社員と異なり、朝ゆっくり目を覚まし、自宅の近くのカフェで仕事をする、そんなリモートワークも実現できます。

 

また、フリーランスエンジニア になれば、収入も普通の会社員より遥かにもらえます。最近は20代のフリーランスエンジニアでも年収1,000万円を稼ぐ人は割とゴロゴロいますし、そういう世界です。

 

世の中にはあらゆる仕事がありますが、たった数年の下積みでそういった世界を目指せるのは、正直エンジニア以外に僕は知りません。

 

ただ、そんな未来は、ただ願っているだけでは、一生訪れません。願っているだけでは、残念ながら、いまの生活はこの先もずっと続くと思います。

 

ですが、行動さえ起こせば、そんな未来だって手にしていけますよ。

 

ということで、ネットの前であれこれ悩むことはやめて、まずは行動を起こすことが必要です。前述とおり、プログラミングスクール は無料カウンセリングや無料体験があるので、まずは2-3社試してみて、悩むのはそれからにしましょう。

 

  1. TechAcademy: オンライン型の最大手スクール
  2. ポテパンキャンプ: 自社開発の企業に就職したい20代の方(通学)

 

 

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