どうも、フリーランスエンジニアのジョーです。本記事では、以下のような疑問に答えていきます。
「プログラミングを独学で勉強しようと思っているんだけど、独学は無理、という意見もあるみたい。実際独学だと、プログラミングはやっぱり難しいのかな?」
僕は今でこそフリーランスのエンジニアとして仕事をしていますが、それでも初めてプログラミングを学ぼうと思った時は、「プログラミング独学って無理ゲーなんじゃ・・?」と感じたことを覚えています。そう思いながらも、僕は最初は独学で勉強し始めました。
その経験からわかった結論を述べておくと、プログラミングの独学は無理ではありませんが、ですが、おすすめしません。
そこで今回の記事では、僕自身の実体験をもとに、「プログラミング独学をおすすめしない理由」を述べていきます。
3分ほどで読める文量です。これからプログラミングを勉強しようと思っている初心者の方は、経験者からのアドバイスとして、聞いてもらえれば幸いです。
Contents
プログラミングの独学は無理ではないが、おすすめしない理由
冒頭の通り、プログラミングの独学は無理ではないけど、おすすめはしていません。理由を挙げていきます。
1. 時間がかかるから
一つ目の理由は、プログラミングの独学は時間がかかりすぎるからです。
基本的に、プログラミングの独学は時間がかかります。体感値ですが、例えば独学とプログラミングスクールであれば、以下のように学習時間は変わります。
- 独学: 半年以上
- プログラミングスクール: 1〜3ヶ月
かなり違いますよね。僕も実際に独学・スクールも両方を経験しましたが、学習スピードはやはり違いました。
前述通り、基本的に独学は時間がかかるものなので、ある程度まとまった時間が取れる人向けです。例えば、お金はないけど、時間のある学生さんとかですね。学生であれば、独学にチャレンジしてみても良いと思います。
ですので、時間があまり取れない社会人や、学業で忙しい学生の方には、独学はあまりおすすめはできません。なぜなら前述通り、独学だと時間がかかりすぎるからです。
2. 挫折しやすいから
加えて、プログラミングの独学は挫折しやすいです。
プログラミングを独学して挫折している初心者は、全体の90%近く存在するとか。。以下の記事の通り、僕自身も挫折しています。
ただ、最近はProgateなど、独学用の動画サービスなども充実してきています。ですので、挫折率はもう少し減っているかもしれません。
ですが体感値としては、僕の周囲でも独学で勉強している人は、途中で挫折して、そのままプログラミングと疎遠になってしまっている方は多いですね。
そういう方をみると、個人的には勿体無いなあと思います。プログラミングを習得すれば、いろんな人生の選択肢が生まれることを知っているからこそ、そう思います。
3. 変な癖がつきやすいから
独学だと「変な癖がつきやすいこと」も、独学をあまりおすすめできない理由です。
例えるなら、スポーツのようなものです。スポーツって、最初に正しいフォームを教わることで、その後成長速度は変わってきますよね。変なフォームでは、いくら練習を重ねても、なかなか上達しないものです。
プログラミングもそれと同じで、正しい思考法や考え方というものがあります。そういうものをプロからしっかりとインストールしておくことで、その後の伸びは変わってきます。独学だとどうしても自己流になりますから、その点で、やはり、独学はおすすめできません。
プログラミングを独学で身につけた人もいるが・・
もちろん、プログラミングを独学で身につけた人も存在します。参考書やネットのサービスでプログラミングを学に、スキルを習得した方も多く存在します。ですので、独学は無理ではないです。
とはいえ、そういった方は全体からすれば、少数派であることも事実なんですよね。
一人のエンジニアが「プログラミングは独学で習得できる」と話すことを、そのまま鵜呑みにしないことが大切ですね。事実として、少数の独学者の裏側には、たくさんの挫折者がいますから。
プログラミング独学より効率的に技術を習得する方法
- プロのサポートを受けながら学ぶ
結論、上記の通りです。
プログラミング独学の一番の問題点は「わからないことを聞く相手がいないこと」です。
特にプログラミングを始めたばかりの頃は、エラーも多く出てきます。初心者だと、エラーの対処も必要以上に時間が取られます。そんな中聞く相手がいないと、前進どころか深い溝にはまって立ち止まり、動けなくなることもしばしばです。
一方、プログラミングはわからないことを聞く相手さえいれば、どんどん前進していけます。エラーが出ても聞く相手がいれば、学習sピー度を落とさず学んでいけます。エラーの対処なんて、時間かけてやってもそこまで成長に繋がらないですからね。それなら対処法を即座に教えてもらい、どんどん手を動かしたほうが、何倍も習得スピードは上がるものです。
プロのサポートは「プログラミングスクール」を利用すれば簡単に受けられる
「でも、そんな聞ける相手なんていないよ」というなら、おすすめはプログラミングスクールを利用することです。
プログラミングスクールの講師は現役エンジニアです。ですので、たとえ初心者でわからないことがあったとしても、サポートを受けることができます。
僕自身、独学もプログラミングスクールも両方経験して痛感しましたが、やはり頼れる存在がいることは大きかったです。特にプログラミングは、普段見慣れない言語や文法が並ぶ分野ですし、前述通りエラーの数も多いですから、プロのエンジニアのサポートがあったことは本当に助かりました。正直、独学でやっていた時と、学習効率は劇的に違いましたね。
唯一、プログラミングスクールのデメリットとしては「費用が高額」というところがありましたが、最近は格安のスクールや、中には「無料」で受けられるスクールも増えてきました。
そういう意味で、わざわざ独学を選ぶメリットは、正直ほとんどなくなったかと思います。これからプログラミングを学ぶなら、プログラミングスクール一択ですね。
それでも、「プログラミングスクールと独学は悩む・・」という方は、プログラミングスクールvs独学。両方やってみた結果【どっちがおすすめか結論】の記事を参考にどうぞ。僕自身が独学・スクール両方使ったリアルな感想を書いています。決断の参考になると思います。
エンジニア厳選のプログラミングスクール
プログラミングスクールと一言で言っても、その中には「良いスクール」もあれば、「あまり良くないスクール」もあります。だからこそ、「良いスクール」をしっかりと選び、利用することが必要です。
参考までに、僕自身が本当におすすめできるプログラミングスクールはエンジニアが本気で選んだ”おすすめのプログラミングスクール5社”【比較】でまとめています。
魅力とデメリットも含めて赤裸々に話していますので、スクールを検討するなら参考にどうぞ。
まとめ
まとめます。
- プログラミングの独学は無理ではないが、おすすめはできない
- 初心者がプログラミングを学ぶならスクールがおすすめ
上記の通りです。
エンジニアとして就職し、実務経験を1〜2年ほど積めば、フリーランスエンジニアとして独立もできます。フリーランスになれば、年収1,000万円や在宅勤務、週2-3勤務といった、時間やお金に自由なライフスタイルも実現できます。
みんなが満員電車で通勤する中ゆっくり起きて、お気に入りのカフェに出向き仕事をする。安い平日に海外旅行に行き、現地でPCを開いて気ままに仕事をする。プログラミングを習得すれば、そんな人生だって実現できます。
そんな未来も、まずは今日の一歩から。ということで、記事を読んで「なるほど、わかった!」とページを閉じるのではなく、早速行動を起こすことが必要です。
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