こんにちは。フリーランスエンジニアのジョーです。
さて、僕はもともと新卒で営業として入社し、20代後半になってから、初めてプログラミングを学び始めた過去があります。現在はフリーランスエンジニアとして独立していますが、いまでは営業時代よりも、お金の面も時間の面も、割と自由に生きられるようになりました。
控えめにいっても、あの時プログラミングを学ぶことを決意してよかったと感じています。
そんな経緯がある僕ですが、最近はエンジニアを目指す人からよく質問を受けます。そこで最近聞かれた質問に「プログラミングにセンスや才能は関係ない?それともある?」ということでした。僕もプログラミングを学ぶ前は、「プログラミングって難しそうだし、才能が必要なんだろうな。」と感じていました。
これに対する結論を、実際に未経験からプログラミングを学んだ実体験からいうと、エンジニアやプログラマーとして普通に就職・転職・独立するくらいなら、プログラミングにセンスや才能は”関係ない”です。
ですから、これからプログラミングを始める初心者の方は、「センス」や「才能」が物をいう世界ではないことを、まず認識いただければと思います。
とはいえ、プログラミングをやったことがない初心者の方は、プログラミングにセンスは関係ないと言っても、イマイチイメージがつかないはず。
そこで本記事では、プログラミングにセンスや才能が関係ない理由を、未経験からエンジニアになった立場から解説をしていきます。
加えて、プログラミング初心者がどのように学習していけば、着実かつ最短でスキルアップできるかについても、記載しています。5分ほどで読めるので、プログラミングを学ぼうと真剣に思っている方のみ、続きをどうぞ。
Contents
プログラミングにセンスや才能は関係ない理由
- 世の中には、たくさんのプログラマーやエンジニアがいるから
これが、プログラミングにセンスや才能が関係ない理由です。
日本におけるIT人材の人口【約94万人】
- 約94万人
これが、日本におけるIT人材の人口です。(参照:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果)これを聞いてどう感じましたか?僕は多く感じました。
さてここで、この94万人の人は、みんなプログラミングの才能やセンスを持っていたのでしょうか?僕の見解では、違います。
プログラミングのセンスがなくても、一定期間、正しく勉強すれば、プログラマーやエンジニアになることは十分可能なんですよね。決して才能が必要な世界ではありません。
才能やセンスが必要な世界とは?
本当に一握りの人材しか目指せない世界。
そういうところを目指すなら、才能やセンスは関係あります。
例えばプロのスポーツ選手。どんな競技であれ、プロのスポーツ選手は、「なれる人の数」が限られますよね。
サッカー選手で言えば、日本国内だけでも数百人〜数千人といったところが上限で、1万人、10万人単位でなれる世界ではありません。
このように、「なれる人の数」に上限がある仕事の場合、才能やセンスは一定関係してきます。
プログラミングで就職・転職・独立するなら、センスや才能は関係ない
一方、プログラミングで就職、転職、独立することは、センスがなくても全然可能なんですよね。
そもそも前述通り、IT人材は約94万人存在します。しかも、この上限は決まってもいません。IT業界は成長業界なので、今後はさらい仕事も増えていくでしょう。それに伴い、IT人材の需要もさらに高まっていくことになります。ですから、プログラミングを一定学べば、就職や転職、独立して仕事をすることは十分可能なんですよね。
僕自身、現在はフリーランスエンジニアとして仕事をしていますが、僕のスキルは決して高くないです。むしろ、低い方だと思います。会社員エンジニアで、僕よりスキルのある人は山ほどいます。
ですが、そんな僕であっても、プログラミングを学んで独立することはできているわけですよね。それもこれも前述通り、プログラミング人材の需要が伸び続けている一方で、プログラミング人材の数が足りていないからです。
実際、僕の周囲でフリーランスとして活躍しているエンジニアを見ても、ものすごく高いスキルがあるわけではありません。なので、就職や独立するくらいなら、普通の才能の凡人でも実現できることを知っておいて欲しいなと思います。
上位1%以内を目指すなら、才能やセンスは多少は関係あるが・・
一方、プログラミングで上位1%以内を目指すなら、才能やセンスは多少は関係あります。ですが、そのレベルになる必要は、そもそもありますかね。
前述通り、突出したスキルがなくても、就職や転職、独立することは十分可能です。年収1,000万円くらいなら普通の人でも正しく勉強し、経験を積んでいけばなれます。
【実態を暴露】Webエンジニアの平均年収について【年収1,000万円越えも可能】の記事でも書いていますが、特にWeb業界は、年収もうなぎのぼりですから、チャンスが多いです。
なので、「自分にはセンスがないから・・」と諦めることほど、勿体無いことはありません。プログラミングにセンスや才能は関係ないので、まずはトライしてみることが大事ですね。
「自分にはプログラミングのセンスない・・」と感じてしまう人のカラクリ

とはいえ、実際にプログラミングを始めると、わからないことがたくさん出てくる余り、「やっぱり自分にはプログラミングのセンスはない・・」と諦めてしまう人が一定数います。
ですが本来、プログラミングは難しくないです。それでも、プログラミングを難しく感じてしまう「カラクリ」は、プログラミングは学習初期段階こそが、最も難しく感じる瞬間だからです。
例えるなら、山登りで、一番はじめの超急激な坂があるようなイメージです。最初にものすごく高い坂があるので、一見、「この坂がずっと続くのか・・」と不安になり、挫折してしまうんですよね。
ですが実際は、最初こそものすごく急な坂であっても、ある一定を超えると、坂は緩やかになります。その事実に気づかず、「プログラミング学習=ハード」と捉えてしまうと、身につくものも身につきません。
だからこそ、特にプログラミング学習の初期段階においては、挫折しないように正しくプログラミングを学び、努力することが、凡人には必要なアプローチなんですよね。
じゃあその方法はどんなものか、お伝えします。
初心者がプログラミングを正しく学ぶ方法【努力の秘訣】

結論、「プログラミングスクール 」を利用することが、初心者が挫折せず、プログラミングを習得するために欠かせない方法です。
これは、僕自身の実体験から確信していることです。
プログラミングスクールを使う利点
それは、「プロのエンジニアがサポートしてくれること」です。
前述した急激な上り坂を一人で登ることは、なかなかハードです。そのため、特に「独学」の場合だと、挫折する人は多くなります。
一説によると、プログラミング独学で挫折する人は、全体の90%以上とか。。僕自身の周囲を見ていても、かなりリアルな数字かなと思います。
その点で、慣れているプロのエンジニアがいれば、例えキツイ上り坂であっても、支えになってくれ、ちゃんと登っていけるんですよね。
【実例】独学で挫折した僕の話
というのも、実は僕自身、プログラミングを最初に始めたときは、独学で勉強を始めたんですよね。ですが、学習初期段階で挫折してしまいました。「こんな難しいことを自分ができるようになるはずない」と、その時は絶望と共に感じていました。。
それでも、プログラミングを学んでエンジニアになりたい気持ちは捨てきれなかったので、そこからプログラミングスクールに通い直したんですよね。
そうしたら、独りではわからなかったことも、プロのエンジニアのサポートを通じてわかるようになりましたし、そこからの上達は早かったです。無事、エンジニアとして転職することができました。
独学とプログラミングスクール。両方経験して感じた結論は、特にプログラミングを始めたばかりの段階は、「プログラミングスクール 」を使って乗り切ることが必要ということです。
ある程度経験を積めば、そこからは一人でも進んでいけます。ですが、その段階に行く前は大変な道のりなので、プログラミングスクールを活用することが、最短の道だと確信しています。
なお、プログラミング独学について詳しく知りたいなら、プログラミング独学は無理ではないがおすすめできない理由【経験者が語る】をどうぞ。こちらの記事で、独学がおすすめできない理由を解説しています。
おすすめのプログラミングスクール
プログラミングスクール を利用すると良いとはいえ、世の中には良いスクールもあれば、残念ながら良くないスクールもあります。むしろ、質のよくないスクールの方が割合としては多いと感じています。
だからこそ、本当に質の高いプログラミングスクールを選び、活用することが、未経験からプログラミングを習得するための最短の道です。
じゃあそんな質の高いプログラミングスクール がどこかというと、詳しくはエンジニアが本気で選んだ”おすすめのプログラミングスクール5社”【比較】の記事を参考にどうぞ。
こちらの記事で、僕自身が使って本当によかったプログラミングスクールを紹介しています。この5社であれば、初心者でもプログラミングが習得できると確信しています。
結論:プログラミングにセンスや才能は関係ない。正しく努力しよう

最後に、いまIT業界は売り手市場です。ですから、学歴や経歴、センスや才能も関係なしに、未経験からでもプログラミングを学べば、就職や転職は可能なんですよね。
実務経験を1〜2年ほど積めば、フリーランスエンジニアとして独立も現実的になります。独立すれば、年収1,000万円やリモートワーク、週3勤務といった、お金も時間も場所も豊かに持てるライフスタイルを実現することもできます。
プログラミングって、それほど”可能性”を秘めたスキルなんですよね。ですから、「自分にはプログラミングのセンスはないんだ・・」と諦めてしまうことほど、勿体無いことはないと思います。
とはいえ、学歴や経歴関係なしに習得できるプログラミングではありますが、エンジニアになるためには「年齢」が関係してきます。IT業界は年齢層が若いので、20代後半、30代となるに連れて、ハードルは上がることはまぎれもない事実です。
だからこそ、今の生活に不満があり、理想の未来を実現するために手段にプログラミングがなり得るなら、まずは行動を起こすことが必要です。
プログラミングの場合、あれこれネットで調べていても、自分に合っているかどうかはわかりません。まずは実際にプログラミングに触れてみることが、必要な行動ですね。おすすめのスクールのリンクを以下貼っておきますので、こちらでプログラミングの無料体験などをやってみることが、最初のステップとしてはぴったりです。
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